2018/04/07

鑑定番組の老舗番組、「なんでも鑑定団」の高額鑑定の古銭情報のまとめ!
今回は昭和5年・7年の20円金貨をご紹介します。
発行されたのは昭和5年・7年になるのですが、その歴史は古く、遡ること、明治3年が初の金貨の発行となります。

昭和5年・7年20円金貨
実際の査定はなんでも鑑定団では買取はおこないません。
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昭和5年・7年20円金貨の特徴
江戸時代までは、大判や小判が貨幣としての流通としては、メインにおこなわれていたのですが、明治時代に移り、貨幣法が変わったことにより、大判や小判が廃止、その代わりに日本国内に金貨の発行がおこなわれたのが、発端とはなります。
この昭和5年・7年の20円金貨は記念硬貨として発行がおこなわれました。
金貨の詳細は以下の通りになります。
品位:金900 銅100 量目16.6667g 直径28.7878mm
明治30年(1897年)〜昭和7年(1932年)銘(製造期間:明治30年7月〜昭和7年1月)
製造枚数:50,895,491枚
供試貨幣:37,914枚
試験貨幣:23,336枚
発行枚数:50,834,241枚
廃止:昭和63年(1988年)3月31日
昭和7年銘は、昭和7年(1932年)1月の約20日間のみ鋳造された。市場には流通せず、幻の金貨と呼ばれる
もちろん、金が主体で鋳造がおこなわれており、製造枚数も非常に多く、コレクターの方も所持している方は多いです。
上記にも記載がある通り、昭和7年のものは鋳造・発行枚数が非常に少なく、プレミア金貨としての価値が非常に高くなります。
この様に金貨の価値は、その製造枚数が非常に大きく左右します。
明治7年~昭和7年まで製造がおこなわれていたのですが、その中でもプレミア金貨として非常に高い金額で鑑定されるのは一握りとなります。
それと同時に20円金貨レプリカも多く、本物とは見極めが難しいぐらいに精工に発行されたレプリカ金貨の発行も多いのも特徴です。
これはプロの金貨買取業者に依頼して、実際に実物を見てもらわないとわからないレベルとなります。
なんでも鑑定団の鑑定額は!?
この様に非常に価値の高い20円金貨なのですが、なんでも鑑定団でスタジオ鑑定で鑑定をおこないました。
品物としては昭和5年・7年の20円金貨の2種のみの鑑定となります。
もし発行枚数が少ない年の金貨となると、非常に高い金額での鑑定となります。
昭和5年・7年20円金貨のなんでも鑑定団の鑑定額
では実際の鑑定額は以下の通りになります。
本人評価額:200万円
鑑定額:昭和5年・7年の20円金貨 1100万円
な、な、な、なんと!1000万円超えの鑑定額!?
実際はレプリカでの何でもなく、本物の20円金貨となりました。
特に昭和7年の20円金貨については、現存数が非常に少なく、上記でも記載した通り、ほぼ、市場には流通がおこなわれておらず、幻の金貨と言われているほど、希少な金貨となります。
この昭和7年の20年金貨のみで、500万の価値となります。
またこの昭和5年の金貨が昭和7年の金貨よりも残存数が少なく、これまた非常に高い価値の鑑定となりました。
この昭和5年の20円金貨のみで600万円の価値となります。
実はこれは、財務省が昔に保有していた金貨をオークションにて出品した金貨だったのですね。
ですので、その際に出品された枚数も少なく、価値が高くなっているという訳です。
因みに、昭和6年の20円金貨も上記の5年・7年よりも価値は高く、残存数もより少ないです。
この昭和6年の20円金貨のみで、1200万円ほどの価値になります。
驚きの価値ですね。。。
依頼者の方は、その父が古銭収集を趣味にしていたことから、依頼者本人が結婚を機に、渡されたお宝ということで譲り受けたもの。
まさかここまでの価値のあるお宝を渡してくれるとは…うらやましい限りですね!
ご本人も驚きの鑑定結果だったみたいです。
なんでも鑑定団の品を査定に出すには?
なんでも鑑定団は様々な品に鑑定額がついて、非常に高いものから、安いものまであります。
しかし、その場で買取をしている訳ではないので、実際に皇朝十二銭の買取をおこなうには、専門の古銭買取業者に依頼することをおすすめします。
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