2018/04/07

鑑定番組の老舗番組、「なんでも鑑定団」の高額鑑定の古銭情報のまとめ!
今回は昭和2年印刷 50円札をご紹介します。
発行されたのは、その名の通り、昭和2年に発行がおこなわれた紙幣となります。

昭和2年印刷 50円札
実際の査定はなんでも鑑定団では買取はおこないません。
買取・査定を依頼するには専門の古銭買取業者の利用をおすすめします。
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昭和2年印刷 50円札の特徴
昭和2年印刷50円札は、通常は50円紙幣として発行予定だった紙幣となります。
当時、世界的な金融恐慌(昭和金融恐慌)があり、ついで、その際に取り付け騒ぎがおこりました。
この騒動の鎮静化を図る為に、裏面の印刷をせずに発行がおこなわれたのが、昭和2年印刷50円札となります。
しかし、印刷がされ、いざ発行となる段階で、騒ぎが収束していき、巷に発行がされるに至らなかった、非常に珍しい紙幣となります。
この紙幣を一般の方が持っているということは、ほとんどないことであり、現在でも世に出回っていない紙幣となります。
もし出回る様なことがある場合は、銀行関係者・造幣局などに何らかのパイプがある人でないと、手にすることはもちろん、実物を見ることも難しい紙幣となっています。
古銭収集家の間でも幻の紙幣として扱われており、見るだけでも貴重な体験となる紙幣となっております。
ですので、逆に贋作などと言われるものも存在はしていないのが現状です。
(手に取ってみることもできない紙幣となるので、当然ですよね。)
しかし、実際のところ、本物である保証はないので、鑑定自体も非常に難しかった様です。
昭和2年印刷 50円札のなんでも鑑定団の鑑定額は!?
世に出回ったことがない、昭和2年印刷50円札。
実際にどの様な価値となるのか?必見の一品となります。
昭和2年印刷 50円札のなんでも鑑定団の鑑定額
では実際の鑑定額は以下の通りになります。
本人評価額:400万円
鑑定額:昭和2年印刷 50円札 1000万円
なんと!?1000万超えの超高価鑑定となりました。
昭和2年印刷 50円札自体はもちろん、本物となります。
しかし、一番の謎がなぜ、この未発行の紙幣が依頼人の手にあるのか?という点になります。
依頼人自身は、非常にディープな古銭の収集家でした。
古銭以外にも様々収集を行っていた様ですが、その中でも一番力を入れて、収集していたのが、古銭や古紙幣の収集という方です。
今までコレクションしてきた古銭・古紙幣などその投資額は総額で、2億円は使ってきたという、本物のコレクターです。
そんな時、アメリカからの友人が連絡があり、知人から日本の紙幣を数枚売却したいという依頼があり、写真を確認。
するとそこには、この昭和2年印刷50円札も入ったいたことで、購入をしたそうです。
では、なぜ?アメリカにこの昭和2年印刷50円札があったのか?
これは日本紙幣の大収集家でもある、ドクター・ノーマン・ジェイコブス氏が来日した際に、当時の日本の銀行関係者や造幣局局員などとパイプがあった様で、その際に購入したのではないか?と言われています。
歴史的に見ても、非常に価値の高い古紙幣となります。
なんでも鑑定団の品を査定に出すには?
なんでも鑑定団は様々な品に鑑定額がついて、非常に高いものから、安いものまであります。
しかし、その場で買取をしている訳ではないので、実際の買取をおこなうには、専門の古銭買取業者に依頼することをおすすめします。
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電話やメールからでも査定依頼は出せますので、是非ご利用してみてください。