2018/04/07

金貨の他にも、古銭・記念コインには銀貨の存在も忘れてはいけません。
現在ではプレミア価格として取引が可能な銀貨も存在しています。
ここでは国内で発行がおこなわれた銀貨についてまとめていきたいと思います。
是非、お持ちの金貨の査定の参考にお考えください。
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国内銀貨の種類と概要
国内銀貨は非常に多くの種類の発行がおこなわれています。
その時の時代背景から、催事・イベントの際に発行がおこなわれた銀貨など様々です。
国内発行の銀貨で一番古いもので、明治初期から発行がおこなわれている銀貨などがございます。
明治初期~発行された銀貨
1円銀貨

一円銀貨
発行年:明治初期(明治3年)~大正初期(大正3年)
円銀と呼ばれる明治初期に発行がおこなわれた銀貨。
大変人気な銀貨で収集家もこぞって集めたい銀貨です。
明治初期のものになると100万円以上の価値で取引が可能なプレミア銀貨として有名です。
しかし贋作・偽物が非常に多く出回っているので、真贋判定をキチンとおこなわないといけません。
貿易銀

貿易銀
発行年:明治初期(明治8年~10年)
貿易の際に利用をしていた貿易銀。
現在では貴重な銀貨となり、推定買取価格で、3~15万円の価値で買取が可能となります。
丸銀打と言われる、小さな円の中に銀の字が入った極印入っているものは価格が跳ね上がります。
また参考と記載されている貿易銀も存在し、こちらレプリカとなりますので、価値は下がります。
旭日竜大型50銭銀貨

旭日竜大型50銭銀貨
発行年:明治初期(明治3年~4年)
旭日竜が描かれている銀貨、旭日竜大型50銭銀貨。
この旭日竜大型50銭銀貨が一番大型銀貨となり、非常に価値も高いです。
推定買取・取引金額は5万円以上の価値で取引が可能な銀貨となります。
竜50銭銀貨

竜50銭銀貨
発行年:明治初期~後期(明治6年~38年)
明治時代のほとんどで発行がおこなわれていた、珍しい銀貨、竜50銭銀貨。
ですので、一概に価値がどのくらいあるのか?は、発行年によって様々となります。
ピンキリの値段ですので、下は、2000円~高くで、何百万円の価値をもつ銀貨となります。
発行年、明治13年の竜50銭銀貨は特にプレミア価値がつく銀貨となります。
旭日50銭銀貨

旭日50銭銀貨
発行年:明治後期~大正初期(明治39年~大正6年)
旭日50銭銀貨も国内銀貨の一つ。
価値としては、1万円以上で買取・取引が可能となる銀貨です。
状態やコンディションにも左右されるので、売却をする際は良い保管方法で保存しておきましょう。
小型50銭銀貨

小型50銭銀貨
発行年:大正中期~昭和初期(大正11年~昭和13年)
大正から昭和にかけて発行がおこなわれている銀貨、小型50銭銀貨。
非常に長い間、発行がおこなわれている銀貨となります。
この銀貨の買取・取引もピンキリとなっており、低い価格で300円前後で取引されるのですが、高い価格で、15000円ほどの価値で買取が可能となる銀貨になります。
竜20銭銀貨

竜20銭銀貨
発行年:明治初期~後期(明治6年~38年)
発行枚数で価値が大きく分かれる銀貨、竜20銭銀貨。
特に明治8年、9年に発行がおこなわれた銀貨は、前期と後期で分かれることとなります。
また、明治13年に発行がおこなわれている竜20銭銀貨は価値が高く、状態にもよりますが、100万~最大250万で買取・取引がおこなわれている銀貨となります。
旭日20銭銀貨

旭日20銭銀貨
発行年:明治後期(明治39年~44年)
約6年間に渡って、旭日20銭銀貨は発行がおこなわれてきました。
明治44年発行の旭日20銭銀貨は非常に価値が高いです。
買取・取引価格は様々で、低い金額で300円~、高い金額にもなると15000円で取引が可能な銀貨となります。
竜10銭銀貨

竜10銭銀貨
発行年:明治初期~明治後期(明治6年~39年)
明治時代の中で長い期間、発行がおこなわれてきた銀貨、竜10銭銀貨。
唯一、明治36年のみ発行がおこなわれていません。
買取・取引額としては状態・コンディションによりますが、1000円~12000円で買取・取引が可能となります。
また明治13年に発行された竜10銭銀貨は100枚も発行がおこなわれていませんので、現在では高いプレミア価値のある銀貨の一つとなります。
旭日10銭銀貨

旭日10銭銀貨
発行年:明治後期~大正初期(明治40年~大正6年)
旭日10銭銀貨は明治後期(明治40年)から発行がおこなわれていますが、一部だけ明治39年に発行がおこなわれている旭日10銭銀貨も存在します。
大正時代に入り、その価値は落ちてしまうのですが、明治時代発行の旭日10銭銀貨は高い価値で買取が可能となります。
通常の買取・取引金額は200円~2000円ほどで買取がおこなわれますが、明治時代発行の旭日10銭銀貨は1万円以上の金額で買取。取引が可能となります。
八咫烏10銭銀貨

八咫烏10銭銀貨
発行年:大正時代中期(大正7年~8年)
発行期間が少ないことからも現在ではプレミア価値の高い銀貨、八咫烏10銭銀貨。
大正7年~8年間の2年のみしか発行がおこなわれていない銀貨となります。
状態・コンディションが悪い状況でも40万円以上で買取・取引が可能な銀貨です。
またコンディションが良い場合は最大で80万円以上での買取・取引が可能なプレミア銀貨となります。
旭日竜5銭銀貨

旭日竜5銭銀貨
発行年:明治初期(明治3年~4年)
明治初期の2年間のみ発行がおこなわれている銀貨、旭日竜5銭銀貨。
高い価値で買取・取引が可能となり、推定3万円~10万円の価値で取引が可能となります。
明瞭ウロコと言われる銀貨の回りにギザギザとしたウロコの様な模様が入ってる旭日竜5銭銀貨となるとより高い価値で買取・取引が可能となります。
竜5銭銀貨

竜5銭銀貨
発行年:明治初期~中期(明治6年~13年)
様々な種類で発行がおこなわれている銀貨、竜5銭銀貨。
明治の明という字や、五錢の錢という文字で種類を判別したりします。
買取・取引の推定は3000円~5000円となります。
明治13年n発行がおこなわれた、竜5銭銀貨は100枚も発行おこなわれておらず、現在はプレミア価値として取引が可能な銀貨となります。
昭和以降の銀貨
鳳凰100円銀貨

鳳凰100円銀貨
発行年:昭和中期(昭和32年~33年)
昭和中期に発行がおこなわれた銀貨、鳳凰100円銀貨。
昭和中期に発行されているので、現在でも現行通貨として利用することが可能なため、銀行で両替をして利用することができます。
銀貨買取業者に査定を依頼して買取をしてもらう際の金額は推定、100円~200円前後で買取をおこなってもらえます。
状態・コンディションが良い場合は1000円ほどの価値がつく銀貨となります。
稲100円銀貨

稲100円銀貨
発行年:昭和中期(昭和34年~41年)
昭和中期の銀貨はほとんどが現行通貨として利用することが可能となります。
ですので、銀行に持ち込むと両替が可能な銀貨となります。
銀貨買取業者で買取をしてもらうとなると、先ほどの鳳凰100円銀貨と似た価値になり、100円~500円ほどで買取が可能となります。
稲100円銀貨も状態が良い場合は1000円ほどに買取が上がる銀貨になります。
東京オリンピック1000円銀貨

東京オリンピック1000円銀貨
発行年:昭和中期(昭和39年)
東京オリンピックが開催された際に発行がおこなわれた銀貨、東京オリンピック1000円銀貨。
当時は大変人気な銀貨となり、途中で追加発行がおこなわれるほどでした。
この銀貨についてはプレミア価値はまだついておらず、また現行通貨として利用することができます。
銀行に持ち込んだ際は1000円で交換をしてもらえます。
東京オリンピック100円銀貨

東京オリンピック100円銀貨
同じく、東京オリンピックの開催の際に発行がおこなわれた銀貨、東京オリンピック100円銀貨。
現在でも多くの方がお持ちではないでしょうか?
今のところはプレミア価値はついておらず、価値としては100円の価値になります。
現行通貨で扱うことになるので、銀行に持ち込めば、100円に交換をすることが可能となります。
国内銀貨のまとめ
国内銀貨はその多くが明治時代に発行がおこなわれいることが多いです。
現在では希少性の高い銀貨もたくさんあり、取引金額も非常に高価となります。
今後、年を重ねるについて、昭和時代以降の銀貨にもプレミア価値がつくといった様なこともおこるかもしれません。
保管などをおこなう際は最良の保存状態で保管をすることをおすすめします。
また銀貨は多くの偽物も発行されています。
銀貨査定はプロの鑑定士の目でみてもらう様にしましょう。
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