2018/04/07


ソブリン金貨
イギリス発行の金貨、ソブリン金貨についてまとめていきます。
ソブリン金貨は2種類存在し、旧ソブリン金貨、新ソブリン金貨とあります。
1450年頃~1600年ぐらいまで発行がおこなわれていた金貨が旧ソブリン金貨と言われています。
1800年以降に新たに発行がおこなわれた金貨を新ソブリン金貨と呼ばれています。
ちなみに、ソブリンというのは、君主という意味で、図柄やデザインには君主が王座に座っている様が描かれています。
ソブリン金貨の概要
現在では新ソブリン金貨が主流になっております。
また戦時中、イギリスの植民地でもソブリン金貨が鋳造されていたことから、発行元がわかる様に金貨にミントマークが描かれているのも特徴の一つになります。
ソブリン金貨は古くから発行がおこなわれている金貨だけあって、非常に残存数が少ないです。
また、その希少性の高さからプレミア価値で取引がおこなわれる代表的な金貨になります。
発行された種類も多種多彩で、一概にどの種類が良いのか?と言われると難しいのもこのソブリン金貨です。
ソブリン金貨を買取をおこなってもらう際には熟年の金貨買取のプロでないと難しい判断だとも言われています。
ソブリン金貨の買取と取引金額
基本的には金の価値と重量での取引がメインとなりますが、非常に古くから発行がおこなわれている金貨故、プレミア価値が付くことも多いです。
特に、発行年が1800年初期~1900年代までのソブリン金貨については、50万円~数百万円にも上るほどの金額で取引がおこなわれる金貨となります。
現在の金貨市場では取引されるのも非常に稀な金貨となり、滅多にオークションなどにも出ない幻の金貨となります。
もし、お手持ちの金貨の中にソブリン金貨かな?と思われる様な金貨がある際は信用できる金貨買取業者に一度見てもらった方が良いでしょう。
ソブリン金貨を査定してくれる金貨買取業者
これは金貨全般に言えることですが、金貨の真贋をキチンと鑑定できる買取業者に見積もりをお願いした良いです。
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金貨買取業者はプロの査定員がしっかりと鑑定しないと真贋がわかりません。